2次元の推しは2次元ではない
天宮奏くんとハイタッチしてきました!!!!!!
以下経緯
7/14〜7/16の三日間、DMM VR THEATERでライブをするDearDreamとKUROFUNE。
前売り券を購入した人の中から抽選で50人(キャパは352人)にライブ後、奏くんとのハイタッチが当たります。
発表されたとき「2次元のキャラクターとハイタッチとは??」「VRとハイタッチってどうすんのwww」とめちゃくちゃ混乱した。
VRで映るキャラクターと液晶越しのハイタッチなのか。はたまたVRゴーグルをつけて、知らないおじさんのスタッフと手を触れあわせてハイタッチした気分にさせるのか、とか。
VRシアターでのライブは確かにすごい。
ステージの上にキャラクターは存在していて、もはや3次元レベルに生きて、歌って、踊っている。
でもそれはやっぱり客席とステージとの距離があってこその感覚だと思っていたから、目の前に画面を用意されてしまったら、現実感が出て萎えちゃうのでは…とちょっとだけ心配もあって。
まあでも2次元のキャラクターだし、映像でも当然なので大半は期待でいっぱいでした。やっぱり奏くんとハイタッチしたい!!!!
(ドリフェスにもDMMシアターにも絶対の信頼を置いているヲタク)
そんな中公式からのツイート
か、奏くん生きてる〜!!!!!!
そして前日のツイート
か、奏くんとハイタッチしてる〜!
知らないおじさんの手じゃなくて液晶越しの奏くんだった!!!!
というわけでドキドキしながら当日を待ちました。
絶好のライブ日和です。
開場時間の10分前にチケットの座席番号が張り出されているので、入場前にヲタクはその紙をチケットと照らし合わせて、当落を確認します。
上から順に番号をチェックする間、受験みたいでちょっと緊張した。
第1公演は落選で「ですよね〜w」と思ったけど、これをみてめちゃくちゃ元気になった。
天宮奏さん!!!!!!!
すごく芸能人っぽい!!!!!!!
奏くんって「奏くん」とか「かなちゃん」とか、そういう呼ばれ方をするのが多いのに、さん付けなんですよ!!!
2次元のキャラクターにもきちんと敬意を払ってくれる会場側。やはり信頼しかない。
あとなんか、この奥まった場所にある感じ。やばい。
これの左側
本当にライブ直後にハイタッチあるんだと信じさせてくれる。
(ここ再演の時は確かアイカツのDCDが置いてあった)
そして久しぶりのDMMシアターでのライブ。
いやほんと死ぬほど楽しい。サイコー超えてる!!とネタでもなんでもなく普通に言ってしまうサイコー超えたライブです。
これは撮影で荒ぶり過ぎのヲタク
ライブは1時間なので値段はちょっとだけ高いけど2次元のアイドルを推してる全人類見てほしい。推しって生きてるんだと実感できます。何度でもいうけどサイコーです。
みんなの推し生きてますよ!!!!!!!!!
そんなわけで第2公演。
友人が会場の写真を撮っている間に番号確認へ。
えっwwwまっwww
と思わず声に出してしまった。キモヲタ全開だった。
チケット運がクソで有名な私が!!
奏くんのハイタッチに当たった!!
そんなバカなと思って8回くらい確認した。
ライブ終わり、友達に見送られてハイタッチ会場に向かいました。
入り口の前でスタッフのお姉さんによるチケットの確認と注意事項の案内を手渡されます。
「おめでとうございます。D-Fourプロダクションよりご案内事項です。確認お願いします」
DFプロ(奏くんの所属事務所)からのお願い〜!?
DMMシアターからじゃない。奏くんの事務所からのお願いです。所属タレント大事にされてる〜!
中は本当に小さな部屋で、ドリフェスの曲がBGMで流れてます。私の時はワンハーとインフィニティだったかな?
(関係ないけどワンハーがBGMだとテーマパーク感あってはちゃめちゃにかわいい)
5人ずつくらいで折り返し×4列くらい。列になって待ちます。
こんな感じで下半分が並ぶところ。
一番上の枠が液晶。その下の赤いのがラグの引かれた段差です。
青丸はスタッフのお姉さん。図工は2でした。
中は扇風機しかなくて、人が密集してるからむし暑いんだけど、その感じもリアルにハイタッチの列に並んでる感じがしてドキドキしてくる。
しかもきちんとパーテーションで仕切られて、奏くんとのハイタッチは他の人には見えなくなっているのも、3次元の握手会っぽくてリアリティがある。これがすごい効いてたと思う。
しかもパーテーションの上から、奏くんの髪の毛がチラッと見えて、動いてて。生きてる感がすごい。
奏くんの声はすごくよく響くから、それが聞こえてたまに笑いが起きたりするのも中々のリアリティ。
3次元でもあるよね、推しが他の人と会話してる声が聞こえて笑ってしまうこと。
セリフはランダムで3種類(一番下に書いてます)
でもハイタッチしてる現場は見えないから、何を言うかわかってても自分の順番が近づくたびにそわそわして。
いよいよあと1人というところで目の前には全身鏡。
ヲタクへの配慮〜!!!!
髪の毛を直しながら待つと、スタッフさんからハイタッチの注意事項を言われます。
指輪は外す、優しく触れる。
どのハイタッチ会でも言われるセリフの数々に興奮するヲタクに緊張感高まる最後の一言。
「デリケートなので強く叩きすぎないようにお願いします」
か、奏くんデリケートなんだ〜(´;Д;`)かわいい
前の人が終わってようやく自分の番。
中に入って荷物を置いて、目の前には揺れるグレーのカーテンが映る縦長の液晶。
そう、当たり前だけど液晶です。でもここまでの待機時間で焦らされたヲタクには液晶という認識よりも、緊張感が勝っていました。
そのうえ赤いラグが引かれてるラグジュアリーな感じの段差をを2段登るという行為で緊張はマックス。
カーテンが開くとそこには177センチの天宮奏くんが!!!!!!
近い!!!かわいい!!!奏くん大きい!!!!!顔がいい!!!!!かわいい!!!!だいすき!!!!!
以下ネタバレ
奏くん「よろしくお願いしまーす!!
俺、嬉しくて楽しくて、どうかしちゃいそうだよ!!」
わたしも!!!!と思ったけど、まだ恥を捨てきれなくて、何も言えないまま奏くんを見上げて、カウントダウンが始まりました。
3.2.1に合わせて手を上げて、奏くんとソフトタッチ。奏くん、あったかかった。
(野暮なことを言うとモニターなのであったかいというより熱い)
奏くんと触れ合った手から、スパンコールみたいな星が降って(動画参照)このトキメキが恋なんだね!!となる。脳内BGMは完全にメビレでした。
顔が可愛すぎて、終わった後思わず目線をそらすリアリティ感じ過ぎなわたしに向けて奏くんが高らかに
「ハンバーーーーグ!」
か、かわいいいいいいいwwwwwwwww
奏くん渾身の一発ギャグを貰いました。(DMMライブのトラシグ回参照)
いや知ってたんだよ、これがあること。
待ってる間聞こえてたけど!!!!
頭の上で小さく腕で丸を作って、ハンバーグみたいに丸まって、私だけに見せてくれた。その事実があまりにかわいい。こっちから振ったわけじゃないからハイタッチで一発ギャグって意味わからんけど!でも!めちゃくちゃにかわいい。
奏くん「サイコーだよ!今日は本当にありがとう!」
ハイタッチを終えて、お見送りで手を振ってくれる奏くん。こちらこそ!!!と思ったけど、どうしていいかわからずヘラヘラして無言のヲタク。気持ち悪くてごめん。
ライブ終わりで疲れてるのに(???)、すごく元気な笑顔でハイタッチしてくれる奏くん。
そういうところが大好きです。
カーテンがしまるのを見守って、荷物を持って退場しました。
あのお手振りの時間に話しかければよかったんだなあと、あとで気付いて後悔しました。
次当たったらリベンジする!
そう意気込んで第3公演。
あ、当たったーーーーー!?!?
まさかの2回当選でした。
2回目は、ドキドキより楽しみが勝ってます。
気分はハイタッチ会ループする強火ヲタ。
奏くん「よろしくお願いしまーす!天宮奏です。
待っててくれて、ありがとう!」
3.2.1 ハイタッチ!
奏くん「イケるっしょ!いつも、たくさんのエールをありがとう!」
わたし「うん!奏くん、お誕生日おめでとう!!」
今度はちゃんと言えました。
わたしがニコニコ退場する間、スタッフのお姉さんもニコニコしてくれて、すごく幸せでした。
前日だけど、本人に直接お祝い出来て嬉しかったです。
まとめ
天宮奏くんとのハイタッチは液晶越し、映像とのハイタッチでした。
スタッフのお姉さん3人に見守られながらする映像とのハイタッチは、文字にするとすごくシュールな感じがするし、周りで見てたら滑稽な感じに見えるのかもしれないけれど。
ハイタッチまでの道のり、室内の雰囲気づくり、その場のスタッフさんたちの対応。
奏くんが3次元に存在するように大切に扱ってくれたからこそ、わたしの目の前の奏くんは本物なんだと感じられたんだと思いました。
2次元の推しは決して2次元ではない。
だって私ハイタッチしてきたもん!
みんな!お祝いのメッセージいっぱいありがとー!
— 天宮奏 (@DF_KanadeA) 2018年7月15日
ハイタッチの時も「誕生日おめでとう!」って声かけてもらえて嬉しかった!
こんなにたくさん、おめでとうって直接言ってもらえることってそうそうないよね。オレってほんと幸せ者だよ!ありがとう!! #dfes
天宮奏くん、改めてお誕生日おめでとう!
だいすきだよ!
以下奏くんのメッセージまとめ
①「よろしくお願いしまーす!!
俺、嬉しくて楽しくて、どうかしちゃいそうだよ!
ハンバーグ!!!
サイコーだよ!今日は本当にありがとう!!」
②「よろしくお願いしまーす!天宮奏です。
待っててくれて、ありがとう!
イケるっしょ!
いつも、たくさんのエールをありがとう!」
③「本当に会えて嬉しいよ。サイコーの気分にするよ!
イケるっしょ!
嬉しすぎて、叫びたくなってきた!ありがとう!」
公式レポメモ
二次元アイドルとの「ハイタッチ会」はまるでキャラと本当に手を合わせるような感覚 - GIGAZINE
『ドリフェス!イリュージョンShow Time』再再演でDearDream・天宮奏とのハイタッチ会を写真でレポート | 超!アニメディア
ドリフェス!とDMM VR THEATERとわたし
最近、Twitterで『ドリフェスと叶えたい夢』というハッシュタグをたくさん目にするようになりました。
みんなしてほしいことはたくさんあって、それを眺める私はだいたい「わかる~」と大きく頷いてお問い合わせメールをまた送信…みたいなことを繰り返してます。頼んだよ公式。
そんな中、私はめちゃめちゃに推したいものがある。
DMM VR THEATREでのドリフェス!R公演です!!!!!!!
DMM VR THEATREとはなんぞやという方はこちら。
二次元のキャラがステージに立って、3Dとして歌って踊ってくれる専用シアターです。(キャパ352人)
私たちファンは、3Dメガネを付けずにそのステージを裸眼で、この目で見ることが出来ます。すごい!画期的!
そんなVRシアターではドリフェス!も公演を行いました。
こっちは公演の様子を見られる動画。
ほんとやばい。サイコー。DearDream生きてる。サイコー(女児)
これは初演の様子で、私が参加したのは12月に行われた再公演の方です。
(前の記事でも書いたけれど、私とドリフェスの出会いは2017年の11月5日なので、残念ながら初演は見に行けてない)
アニメを一気に見て、ドはまりして、そんな中タイミングよくVRシアターでのドリフェス公演の再演があることを知りました。
現場大好きなヲタクなので、アニメを見て一週間後には気がついたらVRシアターのチケットを買っていた…
(KUROFUNEの女として開国されていたので、この時は12月9日のKUROFUNE公演一発目のチケットを買った)
(ちなみに11月15日にKUROFUNEキャストトークショーがあることが発表されて、この日の公演はそのあとすぐ完売していた)
11月末にアニオンカフェでVRのクロスドリームツアーも体験してきたけど、その話はとりあえず置いておきます。こっちも最高だった。ピントが微妙にぼける以外は最高。このツアーのアプリが出てるのでぜひ買ってみてください。
アプリにしては高いなぁと思うかもしれないけど、買い切りで永遠にライブが見れるのでコスパ最高です。
そして12月9日。わたしは横浜に向かった。
そわそわしながら入場して、初めてのドリカを貰いました。
女児なのでめちゃめちゃ高まった。
KUROFUNEが背中合わせでかっこよく微笑んでるカードだった。尊い。
開演まではスクリーンにドリフェスのCMやアイカツのCMが流れていて、アイカツ!も大好きな女児なのでそれだけでめちゃめちゃにテンションが上がる。アイカツ!はいいぞ!!ドリフェスのヲタクの人はぜひ見てください。
アニメでお決まりのライブ前のアナウンスがかかってついに開演。
恒例の『ドリカタァイム』
そこで客席のファンは各々好きなカードを入れたドリカライトを掲げて、アイドルにエールを送ります。
スクリーンの中にカードが飛んでいって、アイドルがそのエールをキャッチし、着替えてくれる。
えーーーーー!!めっちゃアニメで見てきたやつーーーー!!!!
この時ドリカライトを初めて欲しいと思った。
(余談だけどどうしてもドリカライトが欲しくなってキャラポップストア王子の初日に駆け込んだのもいい思い出)
初心者ヲタクだったのでその日は無印のキンブレを振りました。装備0かよ。
そうしてファンからのエールを受け取った7人のライブが始まった。
一言で言うならサイコーだった。いやサイコー超えてた。
私の目の前に、二次元だったはずの7人がいて、歌って踊っていた。
すごくない?めっちゃすごい。これ作った人天才だと思う。
メガネも何もしてないのに、立体的に見えるのがまずすごい。奥行きもちゃんとある。
どういう仕組なのか全くわからないけれど、キャラがスクリーンに映っているという感覚がまるでない。
映像じゃなくて、リアル。そう思った。
そこには確かに私の推しが生きていました。
ライブでやる楽曲は、アニメで流れていたものばかりな上にフル釈じゃないので、初心者にも馴染みがあってわかりやすいし(物足りなさも勿論あったけど)、
アニメでやっていたものとほとんど変わらないはずなのに全く別物に見えるところも良かった。
映像だから変わるはずないのに、毎公演違うものを見てるような気持ちで。(視点の違いもあったんだろうけど)
ステージは生き物なんだなあって感じがしたんですよね。
それにアニメならここを見たいって思ったら一時停止出来るし、巻き戻しも出来るけどライブだから一度見たらそれきりなところもライブ感があって良かったのかもしれない。
純哉くんを見てる間は反対側のチヅは見えないし圧倒的に目が足りなかった。早く第3の目開眼しないかな。
ステージを正面から見るということは、当然なんだけどアニメでは見られなかったキャラの表情まで自分の目で見えるようになる。これにもすごく感動しました。
わたしの推しは圭吾くんと純哉くんなので、アニメで見きれて見れなかったところまでずっと定点カメラして見てました。最高。ヲタクに優しい。
奏くんと慎くんの2032では、テレビでは見えなかった、奏くんと目を合わせて笑う慎くんの顔が見れて泣きました。
2032の最後の方で慎くんと奏くんが目合わせて笑い合ってたんだけど慎くんの顔が完全に吹っ切れた笑顔なの尊すぎて涙腺が死ぬ
— りんご (@mermaidxm) 2017年12月23日
アニメだと慎くんの顔見えないんだよねここ…目合わせてうんって感じで笑ってたのサイコーだったからドリフェスイリュージョンショータイムの円盤ください pic.twitter.com/kIUXBTN6Kr
— りんご (@mermaidxm) 2017年12月23日
Dream Greetingの「昨日までは散らかしてたshy heart」の所で、純哉くんがメンバーとアイコンタクトを取って、クシャッと破顔するところなんて最高です。
これは1期10話でも少し映っているんだけど、純哉くんがDearDreamと一緒に夢を追いかけることを決めたあとの曲だから、いつもはミスターアイドルとして格好良く、時に可愛くキメている純哉くんの、素の表情が見れた気がして、本当に嬉しかった。
「こいつらと歌えて楽しい!」みたいなのが伝わってくるんですよ。笑顔の純哉くんを見てやっぱりわたしは泣きました。
それになんといってもアニメではなかったKUROFUNEがFACE 2 FAITHを歌ってくれるのか最高すぎる。
パシフィコの時に株ちゃんが言っていたけど、DMMのダンスバージョンのF2Fがやばい。
「鎖だって〜」で、圭吾くんの腕を掴んで鎖になる勇人さんを見たときは脳が痺れました。好きって思ってペンライトぶんぶん振った(女児)
動きもヌルヌルしてるし、キャラクターごとにダンスや動きに癖がある。(クロスドリームツアーで見たカクカクの歩行はなんだったんだろう…)
トークショーで株ちゃんが言ってて初めて知ったんだけど、KUROFUNEはバラエティコーナーも本人たちがモーションキャプチャーしてるらしい。
戸谷くんが「俺が内股だから圭吾も立ち姿が若干内股なのが気になった」って言ってたのが可愛かった。内股でも可愛いよ。
それからこのライブ、ちゃんとアンコールが用意されています。
「イケるっしょ!コール」をしたのはここが初めてでした。楽しかった。
そういえばKUROFUNEのMCで、
勇人「お前ら全員開国だ!」
\開国してー!!/
圭吾「あなたのためなら即位する!」
\即位してー!!/
が出来たのも超超楽しかった。
思い返せばこれやってたのDMMだけだったね……もっとやりたかった。
しかも撮影タイムまで用意されてます!!
これは私の撮ったKUROFUNE。
圧倒的に写真が下手 #DMMVRTHEATER pic.twitter.com/LmpHS27530
— りんご (@mermaidxm) 2017年12月16日
下手。
圭吾くん何回撮っても発光して真っ白になっちゃうんですよね。輝きすぎて眩しいのかもしれない。
あと何より、ドリカタイムを3次元で体感出来て心臓がぎゅっとした。
OPで1回、KUROFUNEのターンで1回、DearDreamのターンで1回。
キャッチするシーンが入るのは確か1回だったけど、客席で3次元のファンがドリカライトを掲げて、ステージにカードが舞って。そうして選ばれたカードの衣装に二次元のキャラクターが衣装チェンジして、3次元のステージに3Dで登場する。
3次元と2次元の堺が曖昧になる感じというか、ここが5次元かぁ、という感覚(伝われ)
アニメはアイドルたちのドキュメンタリーという立ち位置で放送してたけど、本当にアイドルたちはファンからのエールで成り立っているんだなって実感した。
エモい…と天を仰ぐほかない。ドリフェスくんは天才である。
予想通りアニメで風間圭吾に落ち、無事KUROFUNEの女としてドリフェスファンのスタートを切った私は、アニメではどちらかといえばキャラ推しという感覚が強かった気がする。風間圭吾というキャラが好きだったのだ。
『キレイな顔というだけで各方面から目をつけられてしまった風間圭吾。』
何そのキャッチフレーズ。ドリフェスくん天才かよ(合言葉)。
もちろんアイドルとしてのプリンス風間圭吾も大好きだし、ミスターアイドル佐々木純哉も超愛おしい。
でもアニメを見ているうちはやっぱりアニメでしか無くて、アイドルとして推す、という感覚よりもキャラとして愛でる、という意識が強かったように思う。
一言で言うなら茶の間だった。
画面越しにアイドルを見て、キャーキャーしていたのだ。
それがこのライブで一変した。アイドルは現場でこそ輝くものだと実感した。
だからこそ、ドリフェス!Rのライブもやってほしいと心底思った。ライブに行った日、すぐにそう言っていた気がする。
株ちゃんがトークショーで、「このライブは一期の時のやつだから、今またライブをしたら関係性とかも変わると思う」って言っていて、私は目から鱗だった。
ライブを見た時はすでに二期まで見終わっていたし、そういう発想がまるでなかったから、なるほどなぁって。
そう言われてから、次に見た公演はなんだかまた違ったものに見えた気がした。
再出港した KUROFUNEにWhole New Worldで開国されたい。
勢いだけじゃないDearDreamにユメノコドウでドリカ飛ばしたい。
WMとしてライブする2人が見たい。
最後のMCで純哉くんが、「もっと俺たちを知ってほしい」って言うんです。
めちゃめちゃ刺さりました。ぼろぼろ泣きました。
これ、アニメで見てるだけだったらきっと、会場のファンに言っている言葉として捉えて、ここまで刺さらなかったと思う。映像越しに見るものはどうしたって別世界に見えてしまうから。
でも純哉くんは私の目の前にいて、純哉くんは目の前の私たちに向かってそう言った。
ここからちょっとネガティブなことを言いますが、DMM VR THEATERでの公演は本当に空席だらけでした。
私が初めて買ったチケットは、まさかの2列目。このときは、センターからチケット振り分けて、サイドの方はあとに出してるのかな、なんて呑気に思ってた。
チケットは後々完売したし、当日も満席で、ライブはすごく盛り上がってたから、楽しいなあって、そればっかり。
でも翌週行ったら、私の後ろには人が座っていなかった。そのとき私は3列くらいに座ってたと思う。あまりにもガランとした客席に、本当にびっくりしたし、その次の週も同じ状況で。
こんなに楽しいのに伝わってないんだって。純哉くんごめんねって思った。
横浜だから立地も微妙だし、公演は1時間で6000円するし、ちょっと高いなって思うのもわかる。わたしも思った。6000円出せば2時間の舞台見れたりするしね。これが新宿とかにあって、もう少し安ければ手が出しやすいよねって思う。VRのライブってこれに限らずなんか高いなって感じることが多い。技術がすごいのはわかるけど、やっぱりほかの現場と比較してしまう。
私はイリュージョンshow time の円盤が欲しいし、ドリフェス!R公演もやって欲しいけど、現実的に難しいなって思う自分もいて、それがちょっとだけ悲しい。
欲しいものは欲しいから声は上げていくつもりだけど、これに限っていうとアプリみたいに課金すれば少しでも数値として結果が出せるものじゃないのがもどかしい。
どう努力すれば身を結ぶんだろうって、そんなことばっかり考えてしまう。
二次元のDearDreamとKUROFUNEのライブを生で体感できるのってここしかなくて、やっぱりアイドルのステージは生で見てこそ価値があると思うから。
DMM VR THEATERでのドリフェス!R公演を絶対に見たいヲタクの話でした。
ドリフェス!を好きになって、この4ヶ月間本当に楽しかったヲタクの気持ち
私がドリフェスに触れたのは2017年の11月5日。
友達にダイマされ続けていたアニメを見たのがきっかけだった。
話題になっている「ドリフェス!と私」を書くほどの年月も経っていないような新参ヲタクなので、いまは割愛するけれど、楽しい思い出はまた別の記事で書けたらいいなあって思う。というか聞いてほしい。だって本当に楽しかった。幸せだった。毎日ライブ楽しかったなあって、思い出しちゃうくらい、素敵なツアーだったから。
実はこのブログを開設したのは、2018年1月10日に行われたユメノコドウツアーTDC公演のすぐあと。
繰り返すけど本当に楽しくて、こんなライブ見たことない!って感動した。まさに「サイコー超えてる!」の一言に尽きるライブだった。
だからどうにかしてこの楽しかった気持ちを残しておきたいと思って、久しぶりにブログを作った。
まさかこんな形で一番目の記事を書くとは思いもしなかったけど…
そんなわけで、2018年3月5日。
ドリフェス!のアプリとDCD(ゲームセンターにあるやつ)が終わることを告げられた。
率直に悲しかった。好きになったばかりのものを取り上げられてしまう事実に凹んだ。
でも同時に、仕方ないのかなあという気持ちもあって(勿論、終わるのは嫌だし悲しいことで、とってもつらい)。
DCDのプレイ率は私の目には見えないけど、アプリのアクティブユーザーなら私の目にも直接見えていた。
ソシャゲはいつか終わるもの。儚いもの。ソシャゲに課金をするのはちょっといいレストランで食事をするようなもの。そういう認識があったから、いつかはこういうことになるんだろうなというのは頭のどこかで理解していたつもりだった(まさかこんな急だとは思いもしなかったけど…)。
でも例えDCDが終わっても、アプリが終わっても、わたしの大好きなアイドルの風間圭吾くんや佐々木純哉くんは生き続けるし、これから先もずっとずっとアイドルとして舞台の上できらきらの笑顔を見せてくれるんだろうなって思っていた。
だって今回の件は、彼らが活動休止したり、引退することとイコールではないから。
ツイッターには確かに彼らのアカウントが存在していて、今日あった出来事を報告してくれたり、ファンへの想いを伝えてくれたり。それだけでも十分だなと思った。なんならツイッターの更新も止まっちゃっても構わなかった。
私の記憶の中に確かにDearDreamとKUROFUNEというアイドルが存在して、いまを生きているという事実は変わらない。これから先もそうだと思えたから。
例えば漫画やアニメが最終回を迎えても、好きなものは好きなままだし、そのあと主人公がどう生きてるかな、とかたまに想像することあるじゃないですか。私はあるんですけど。
そんな感じで、現実問題採算合わなくてドリフェス!という2次元のアプリやDCDが終止符を打たれてしまったなら、これは仕方のないことだなって思えたんです。勿論「やだ!!!頑張って課金するから終わらないで!!!」と駄々をこねたい気持ちでいっぱいです。これはあくまでも仮定の話。
だけどそのあとの緊急特番でそんな希望すら打ち砕かれてしまった。
2次元と共に3次元も区切りをつける。
そのために武道館でファイナルライブをする。
なんで?と思った。
だって3次元のDearDreamのツアーは大成功で、ライブの円盤だってオリコン2位になって。今が一番盛り上がってる時じゃないの?って。
突然別のアニメの話をするけど、わたしはラブライブ!というアニメも大好きで、その中のμ'sという女の子9人組のスクールアイドルが大好きだった。
ラブライブ!もドリフェス!と似ていて、3次元のキャストのみんなが2次元のライブを再現してくれるコンテンツだ。
彼女たちは、アニメの中でμ'sがスクールアイドルを終わりにする、という決断をくだしたので、(ド!と違って声優は普通にCVという位置付け)3次元のμ'sもファイナルライブを行った。
本当に寂しかったけれど、そういう結末だからと納得できた。
でも今回はそうじゃない。
だからファイナルライブなんていわないでほしい。
ドリフェス!というプロジェクトは、5次元アイドル応援プロジェクトだ。
2次元と3次元のアイドルが切磋琢磨して、ライバル関係で、だからこそ足しちゃおうって、大人たちが言い出したんじゃないの?
それなのに、そんなときだけ足並み揃えて仲良く一旦活動を区切りましょうって。誰が望んだことなんだろう。
2次元のDearDreamが息切れしちゃったなら、3次元のDearDreamが手を引いて走って欲しかった。
ううん、走らなくてもいい。歩みを止めないでいてくれれば、そこにDearDreamとして、KUROFUNEとして存在してくれていれるならそれだけでもよかった。
14人が同じ地図の上に立っていて欲しかった。そうすればいつかまた、きっと並んで歩き出せるって思った。
3次元の7人がその地図からいなくなっちゃったら、2次元の7人はどうすればいいんだろう。
ずっとそこに留まって、きっと迷うことすらできない。だって彼らはCVじゃなくてasだから。お互いがいて始めて成立するコンテンツだから。
でもきっと、ううん間違いなく。この決断は、彼らが下したものじゃない。
了承せざるをえなかったんだろうけど、全然納得してないよね?って。7人の生放送のあの表情を見て、新規の私でも「ああ悔しいだろうな」というのを察するくらい、から元気だなと感じた。それが本当に悲しかった。7人にこんな顔をさせたいわけじゃないのになあって。みんなだって、この事実を告げることがきっとつらいんだって、そう思ってしまったらもうだめだった。
7人のこれまでの苦労や努力を全部見てきたわけではないけど、その片鱗に触れてきたから。涙が止まらなかった。
冒頭で書いたけど、このブログはユメノコドウツアーの感想を書きとめようと思って作ったブログです。
だから下書きにはまとまりのない感想がたくさん並んだツアーの思い出がいくつかあるんだけど、どれを読んでもわたし本当に楽しそうなんですよね。
うらやましいくらい楽しそう。自分の書いた日記なんですけど。
でもそれって全部彼らのおかげなんですよね。
ツアー中、何度も何度も、集大成のライブだと言っていた。
それをわたしは成長した姿を見せる発表の場だと思って聞いてたよ。まさか、これで最後だなんて、知りもしなかった。
次のライブはいつかな、ファンミ行きたいな、行脚やってくれるかな、って。呑気に期待ばっかりしてた。
ツアーのMCで所々「ん?」と疑問に思う言い回しはあったから、おそらく彼らはツアー前からこうなることを知っていたんだと思う。(武道館は知らなかったかもしれないけど)
パシフィコの前までは、ツアー中の言葉だからだと思っていた。
でもパシフィコのときのMCは、『次』やドリフェス!の『未来』に対する言葉がなにもなくて。終わった後、焦燥感みたいなものを覚えた。
どうしよう、なにも告知なかった。「これからもドリフェス!についてきてほしい」って言ってくれなかった。そんなことがぐるぐる頭を巡った。
【ライブレポート】
— 【公式】ドリフェス! (@dfes_official) 2018年3月1日
Music VoiceさんにDearDream 1st LIVE TOUR 2018 「ユメノコドウ」のツアーファイナルレポートを掲載していただきました!ありがとうございます👏https://t.co/NtBaAqoe9r
全国ツアー、BATTLE LIVEも含め約15000人を動員したツアーをやり切った7人の集合写真★ #dfes #DearDream pic.twitter.com/sr3hBcANAn
これ読み返すと今の現状に辻褄があってしまって「あー」って思うんだけど。
でも誰も終わることが寂しいなんて言わなかった。
最後になるってわかってて、きっとみんなつらかったはずなのに。
それでも彼らは何も言わず、笑顔を届けるアイドルとしてステージに立ち続けてくれた。
その上であんなに楽しいライブをしてくれた。
この事実があんまりにも尊くて、格好良くて、やっぱりみんなはサイコー超えたアイドルだなって確信した。
すべてはキミの笑顔のために!
身をもって示してくれてありがとう。
ツアーの間、毎日が楽しくて、何度もライブのことを思いだしては幸せな気持ちになりました。
彼らは「一旦区切りをつける」というような言葉を使ってくれて、決して「終わり」だとは明言していなかった気がする。(泣いてて記憶飛んでるから間違ってたらごめんなさい)
3次元の7人の本業は俳優で、ドリフェス!にばかり時間を割いていられないこともわかる。わたしだって板の上で、テレビの中で演技してる彼らをみたいなって思う。でももう少しだけ、夢を見させてほしい。
決してアイドルに専念してほしいわけじゃない。
でもみんなが満足して、「もうドリフェス!でやることない!」と笑えるところまで、応援させてほしい。
武道館公演は確かにすごい。でもいまはそれが、雑なゴールテープを用意されたみたいでただただ悔しい。
DearDreamとKUROFUNEなら、ファイナルなんて冠なくても、武道館を勝ち取れたのにって。でも今そう訴えたところで、ファイナルライブだという事実は覆らないし、そう思われてしまう可能性があるのが本当に悔しい。
ご褒美の武道館で終わらせたくない。わたしは50000人のイケるっしょコールを聞いてほしい。だって『壮馬の言うことは絶対』なんだよ!!!!
ドリフェス!にハマって4ヶ月の新参者が長々と語ったけど、このプロジェクトをここまで続けてくれたキャストのみんなやスタッフさん、それからエールを送り続けていたファンの方たちのおかげで、わたしはこんなにも楽しい時間を過ごすことができたから。
いろいろな気持ち、ありがとう😊全部受け止めるよ😊
— 正木郁 (@ksfa79) 2018年3月5日
皆さんの中にもしかしたら、「自分にできることは小さい」って思っている人もいるかもしれないけれど、
ファンの声って、時にプロジェクトを動かすこともあるんだよ。
だから今は、一緒に前を向こうよ😊
今度はわたしもそのエールのひとつになりたい。このプロジェクトが続くように、面倒なヲタクだと思われても、抗いたいなって。
だから生放送の次の日、たくさんメールを出した。
これからも思いついたらそのたびにメールを入れようと思うし、とにかくドリフェス!のことを好きだって叫ぼうと思った。
2次元の7人が止まって、3次元の7人も止まることを余儀なくされた。
でももしかしたら、その手を掴んで明日へ連れていけるのはわたしたちなのかもって、郁くんの言葉で思ったから、まだまだ頑張るよ。
泣きながら歌ってくれたあの日のこと、絶対に忘れないからね。
さあ一緒に行こうよ、笑って!