キラキラに輝いて

ヲタクの備忘録です

ドリフェス!を好きになって、この4ヶ月間本当に楽しかったヲタクの気持ち

 

私がドリフェスに触れたのは2017年の11月5日。

友達にダイマされ続けていたアニメを見たのがきっかけだった。

話題になっている「ドリフェス!と私」を書くほどの年月も経っていないような新参ヲタクなので、いまは割愛するけれど、楽しい思い出はまた別の記事で書けたらいいなあって思う。というか聞いてほしい。だって本当に楽しかった。幸せだった。毎日ライブ楽しかったなあって、思い出しちゃうくらい、素敵なツアーだったから。

実はこのブログを開設したのは、2018年1月10日に行われたユメノコドウツアーTDC公演のすぐあと。
繰り返すけど本当に楽しくて、こんなライブ見たことない!って感動した。まさに「サイコー超えてる!」の一言に尽きるライブだった。
だからどうにかしてこの楽しかった気持ちを残しておきたいと思って、久しぶりにブログを作った。
まさかこんな形で一番目の記事を書くとは思いもしなかったけど…


そんなわけで、2018年3月5日。
ドリフェス!のアプリとDCD(ゲームセンターにあるやつ)が終わることを告げられた。
率直に悲しかった。好きになったばかりのものを取り上げられてしまう事実に凹んだ。
でも同時に、仕方ないのかなあという気持ちもあって(勿論、終わるのは嫌だし悲しいことで、とってもつらい)。
DCDのプレイ率は私の目には見えないけど、アプリのアクティブユーザーなら私の目にも直接見えていた。
ソシャゲはいつか終わるもの。儚いもの。ソシャゲに課金をするのはちょっといいレストランで食事をするようなもの。そういう認識があったから、いつかはこういうことになるんだろうなというのは頭のどこかで理解していたつもりだった(まさかこんな急だとは思いもしなかったけど…)。

でも例えDCDが終わっても、アプリが終わっても、わたしの大好きなアイドルの風間圭吾くんや佐々木純哉くんは生き続けるし、これから先もずっとずっとアイドルとして舞台の上できらきらの笑顔を見せてくれるんだろうなって思っていた。

だって今回の件は、彼らが活動休止したり、引退することとイコールではないから。

ツイッターには確かに彼らのアカウントが存在していて、今日あった出来事を報告してくれたり、ファンへの想いを伝えてくれたり。それだけでも十分だなと思った。なんならツイッターの更新も止まっちゃっても構わなかった。
私の記憶の中に確かにDearDreamとKUROFUNEというアイドルが存在して、いまを生きているという事実は変わらない。これから先もそうだと思えたから。

例えば漫画やアニメが最終回を迎えても、好きなものは好きなままだし、そのあと主人公がどう生きてるかな、とかたまに想像することあるじゃないですか。私はあるんですけど。

そんな感じで、現実問題採算合わなくてドリフェス!という2次元のアプリやDCDが終止符を打たれてしまったなら、これは仕方のないことだなって思えたんです。勿論「やだ!!!頑張って課金するから終わらないで!!!」と駄々をこねたい気持ちでいっぱいです。これはあくまでも仮定の話。

だけどそのあとの緊急特番でそんな希望すら打ち砕かれてしまった。

2次元と共に3次元も区切りをつける。
そのために武道館でファイナルライブをする。

なんで?と思った。
だって3次元のDearDreamのツアーは大成功で、ライブの円盤だってオリコン2位になって。今が一番盛り上がってる時じゃないの?って。


突然別のアニメの話をするけど、わたしはラブライブ!というアニメも大好きで、その中のμ'sという女の子9人組のスクールアイドルが大好きだった。
ラブライブ!ドリフェス!と似ていて、3次元のキャストのみんなが2次元のライブを再現してくれるコンテンツだ。
彼女たちは、アニメの中でμ'sがスクールアイドルを終わりにする、という決断をくだしたので、(ド!と違って声優は普通にCVという位置付け)3次元のμ'sもファイナルライブを行った。
本当に寂しかったけれど、そういう結末だからと納得できた。


でも今回はそうじゃない。
だからファイナルライブなんていわないでほしい。


ドリフェス!というプロジェクトは、5次元アイドル応援プロジェクトだ。
2次元と3次元のアイドルが切磋琢磨して、ライバル関係で、だからこそ足しちゃおうって、大人たちが言い出したんじゃないの?
それなのに、そんなときだけ足並み揃えて仲良く一旦活動を区切りましょうって。誰が望んだことなんだろう。
2次元のDearDreamが息切れしちゃったなら、3次元のDearDreamが手を引いて走って欲しかった。
ううん、走らなくてもいい。歩みを止めないでいてくれれば、そこにDearDreamとして、KUROFUNEとして存在してくれていれるならそれだけでもよかった。
14人が同じ地図の上に立っていて欲しかった。そうすればいつかまた、きっと並んで歩き出せるって思った。
3次元の7人がその地図からいなくなっちゃったら、2次元の7人はどうすればいいんだろう。
ずっとそこに留まって、きっと迷うことすらできない。だって彼らはCVじゃなくてasだから。お互いがいて始めて成立するコンテンツだから。

でもきっと、ううん間違いなく。この決断は、彼らが下したものじゃない。
了承せざるをえなかったんだろうけど、全然納得してないよね?って。7人の生放送のあの表情を見て、新規の私でも「ああ悔しいだろうな」というのを察するくらい、から元気だなと感じた。それが本当に悲しかった。7人にこんな顔をさせたいわけじゃないのになあって。みんなだって、この事実を告げることがきっとつらいんだって、そう思ってしまったらもうだめだった。
7人のこれまでの苦労や努力を全部見てきたわけではないけど、その片鱗に触れてきたから。涙が止まらなかった。




冒頭で書いたけど、このブログはユメノコドウツアーの感想を書きとめようと思って作ったブログです。
だから下書きにはまとまりのない感想がたくさん並んだツアーの思い出がいくつかあるんだけど、どれを読んでもわたし本当に楽しそうなんですよね。
うらやましいくらい楽しそう。自分の書いた日記なんですけど。

でもそれって全部彼らのおかげなんですよね。

ツアー中、何度も何度も、集大成のライブだと言っていた。
それをわたしは成長した姿を見せる発表の場だと思って聞いてたよ。まさか、これで最後だなんて、知りもしなかった。
次のライブはいつかな、ファンミ行きたいな、行脚やってくれるかな、って。呑気に期待ばっかりしてた。
ツアーのMCで所々「ん?」と疑問に思う言い回しはあったから、おそらく彼らはツアー前からこうなることを知っていたんだと思う。(武道館は知らなかったかもしれないけど)

パシフィコの前までは、ツアー中の言葉だからだと思っていた。

 

でもパシフィコのときのMCは、『次』やドリフェス!の『未来』に対する言葉がなにもなくて。終わった後、焦燥感みたいなものを覚えた。

どうしよう、なにも告知なかった。「これからもドリフェス!についてきてほしい」って言ってくれなかった。そんなことがぐるぐる頭を巡った。

 

 

 

これ読み返すと今の現状に辻褄があってしまって「あー」って思うんだけど。
でも誰も終わることが寂しいなんて言わなかった。
最後になるってわかってて、きっとみんなつらかったはずなのに。
それでも彼らは何も言わず、笑顔を届けるアイドルとしてステージに立ち続けてくれた。

その上であんなに楽しいライブをしてくれた。
この事実があんまりにも尊くて、格好良くて、やっぱりみんなはサイコー超えたアイドルだなって確信した。

すべてはキミの笑顔のために!

身をもって示してくれてありがとう。
ツアーの間、毎日が楽しくて、何度もライブのことを思いだしては幸せな気持ちになりました。




彼らは「一旦区切りをつける」というような言葉を使ってくれて、決して「終わり」だとは明言していなかった気がする。(泣いてて記憶飛んでるから間違ってたらごめんなさい)
3次元の7人の本業は俳優で、ドリフェス!にばかり時間を割いていられないこともわかる。わたしだって板の上で、テレビの中で演技してる彼らをみたいなって思う。でももう少しだけ、夢を見させてほしい。
決してアイドルに専念してほしいわけじゃない。
でもみんなが満足して、「もうドリフェス!でやることない!」と笑えるところまで、応援させてほしい。

武道館公演は確かにすごい。でもいまはそれが、雑なゴールテープを用意されたみたいでただただ悔しい。
DearDreamとKUROFUNEなら、ファイナルなんて冠なくても、武道館を勝ち取れたのにって。でも今そう訴えたところで、ファイナルライブだという事実は覆らないし、そう思われてしまう可能性があるのが本当に悔しい。
ご褒美の武道館で終わらせたくない。わたしは50000人のイケるっしょコールを聞いてほしい。だって『壮馬の言うことは絶対』なんだよ!!!!


ドリフェス!にハマって4ヶ月の新参者が長々と語ったけど、このプロジェクトをここまで続けてくれたキャストのみんなやスタッフさん、それからエールを送り続けていたファンの方たちのおかげで、わたしはこんなにも楽しい時間を過ごすことができたから。

 

 

 

今度はわたしもそのエールのひとつになりたい。このプロジェクトが続くように、面倒なヲタクだと思われても、抗いたいなって。
だから生放送の次の日、たくさんメールを出した。

これからも思いついたらそのたびにメールを入れようと思うし、とにかくドリフェス!のことを好きだって叫ぼうと思った。

 

2次元の7人が止まって、3次元の7人も止まることを余儀なくされた。
でももしかしたら、その手を掴んで明日へ連れていけるのはわたしたちなのかもって、郁くんの言葉で思ったから、まだまだ頑張るよ。
泣きながら歌ってくれたあの日のこと、絶対に忘れないからね。

 

 

さあ一緒に行こうよ、笑って!